エリクサー

いつの間にやら夏が終わり
とっくに今年も後半戦なんだと気付かされます
今年の舞台はこのまま仕事納めかな
てことは来るべき自劇団の公演に向けてじっくり構想する時機なのかもです
僕を取り巻く環境も
大切な人たちの環境も大小の差はあれど変わりました
僕の心もこれらの事態をやっと反芻できるまでになりました
そろそろ筆を取りたいと思います
こういうつもりの時いつも茶に誘うのは下中さん
僕の芝居の悩みやまとまりない思いつきを仁王のような腕組みで聞いてくれます
今日は積年の贖罪も兼ねて誕生日プレゼントをプレゼント
情けは人のためならず、というか
間接的に(演劇の)神様へのお供えみたいな気持ちです
もちろんおめでとうの意も込めて
出来上がりまでまあまあ時間をかけるつもりですが
この芝居が誰かの目に触れるまで
どうか頓挫しませんように